膝の痛みを防止するためにコラーゲンを摂取しよう

column1201_01.jpg

冬の寒い時期になると膝が痛くなってしまう方が多くいます。

膝が痛くなると歩くことや階段の上り下りなどをする際に痛みを感じてしまうこともありますが、普段当たり前にやっていたことで痛みの感じてしまうのは辛いですよね?
では冬の寒い時期に膝が痛くならないためにはどうすればいいのでしょうか。

今回は寒さによって膝が痛くなるメカニズムと、その対策方法についてお話ししていきます。



寒くなると膝が痛くなるのはなぜ?

寒くなると膝が痛くなる原因には血液の流れが大きく関係しています。
寒さによって体が冷えると筋肉が緊張して体の血行が悪くなり、疲労物質や炎症を強める物質が上手く排出されずに関節内に留まるため、膝を含めた関節の痛みを悪化させてしまうのです。

また寒くなると筋肉がこって硬くなり、それによって姿勢のバランスが乱れて膝への負担が大きくなって、膝に痛みを感じるようになってしまいます
寒くなると膝はこれら2つの原因によってだんだんと痛くなってしまうのです。



温熱療法で膝を暖めよう

column1201_02.jpg

寒さが原因で膝が痛くなった場合の対策方法として最も有効的なのは、血流を良くするために体を温める温熱療法となっています。
温熱療法には以下のようなさまざまな方法があるので、自分に合った方法で患部を温めるようにしましょう。

・入浴、シャワー
温熱療法の中で最も簡単なのは、湯船に浸かったりシャワーを浴びたりして体を温める方法ですが、このとき重視していただきたいのは温度よりも入浴時間です。
お湯の温度を熱くすると体が温まる前にのぼせて結局短時間で終わらせてしまうおそれがあるので、時間をかけてゆっくり体を温められるよう、ぬるめのお湯で入浴するようにしましょう。

・体を温める道具を使用する
蒸しタオルやカイロ、温湿布などの体を温める道具を使って直接膝を温める方法もあります。
これからはいずれも道具さえ用意すれば手軽にできる簡単な方法となっています。
ただカイロを使用する場合は皮膚に直接当てると低温やけどになってしまうおそれがあるので、その点だけは注意しましょう。

・体を温める衣類を身に付ける
外出をする際は外気による冷えから身を守るために、レッグウォーマーやサポーターなどを身に付けておきましょう。
ただ膝や足に巻き付けるタイプのものは、締め付けが強いものを使用すると血行を悪くして逆効果になってしまう可能性があるので、気を付けなければなりません。

また電車の中やオフィスで座るときには、ひざ掛けを使うと足元の冷えを防止することができます。



一緒にコラーゲンも摂取していこう

膝の痛みを改善するには、コラーゲンの摂取をすることが大変重要になってきます。
コラーゲンは膝を始めとする関節の軟骨部分におおく含まれており、関節を動かす際のクッションの役割を担っているのです。

コラーゲンの1日の摂取目安はおよそ5000mgとも言われています。
この量を食事だけでまかなうことは容易ではありません。
また、コラーゲンを多く含む食べ物は脂肪を多く含んでいるというデメリットも持っています。

このようなときに便利なのはサプリメントです。
サプリメントを使って1日の必要分コラーゲンを補いましょう。

また、ビタミンCのサプリメントを併用することで、さらに効率よくコラーゲンを吸収できるのでおすすめです。
膝の痛みに悩んでいる方はぜひ、積極的にコラーゲンをとり始めてみてはいかがでしょうか。