乾燥する季節におすすめ！ 気になってくるちりめんじわの対策
季節が秋から冬へと近づいていくと、空気はどんどんと乾燥が進みます。
乾燥した空気と冷気は肌からどんどんと水分を奪い、目の周りにちりめんしわができやすくなります。
どうして目の周りにすぐにしわができるかといえば、目はまばたきなどによる筋肉の運動で常に動いていることと、顔の中でも特に皮膚が薄いからです。
そこで今回は乾燥に負けずにちりめんじわをケアするための方法をお伝えいたします。
肌が乾燥すると気になってついつい顔を触ってしまいますが、乾燥した皮膚はバリア機能がうまく働いていないため、触ることで乾燥と荒れがどんどん悪化してしまいます。
特に薄くてデリケートな目の周りは注意して丁寧に扱うようにしましょう。
洗顔時も優しく扱うように注意し、タオルドライをする時にもゴシゴシ拭うのは避けねばなりません。
また、熱いお湯で顔を洗うと必要以上に皮脂を落としてしまいます。
洗顔はぬるま湯で行うようにしましょう。熱や物質的な刺激はちりめんじわの大敵です。
洗顔後は顔が乾燥しないうちにすぐに化粧水をつけるようにします。
乾燥のないきれいな肌は水分と油分をたっぷり含んだ柔らかい肌です。まずは肌の中にたっぷりと水分を補給しましょう。
乾燥に有効なセラミドなどが入った化粧水もちりめんじわに効果的です。
十分に水分を補給したらしっかりと油分で保湿をしてください。
とくにしわの気になる目の周りは自分で水分を保持することが難しいので、しっかりと油分でふたをし水分が逃げないようにアシストしてあげます。
お手入れの時も肌はこすらず、そっと優しく押さえるようにしてください。
しわになってしまうところは常に乾燥しているため、角質を落とすピーリングに躊躇してしまう人もいると思います。
しかし、実は乾燥のケアのために適度なピーリングをすることはとても有効です。
歳を重ねるごとに肌のターンオーバーが乱れてしまうため、残ってしまった角質が肌を固くし、化粧水などの水分が肌の奥まで浸透しないことがあります。
刺激の少ないピーリング剤で優しく角質を落としてあげると肌が柔らかくなり、日ごろのお手入れの効果がぐんとアップします。
これにより、肌本来の力を取り戻し、きれいな肌へ生まれ変わっていくのです。
いかがだったでしょうか。目の周りの皮膚は特に薄く、刺激に弱いということをしっかり意識して、優しく丁寧にケアをしましょう。
一番大切なのは保湿をしっかりとすること。
ちりめんじわは一日で撃退できるものではありませんが、早めに対処をすることで本格的なしわになるのを防ぐことができます。
ちりめんじわのうちにケアをしていくことが、この先の美肌の運命を決めるのです。
