バストの大きさに悩んでいる女性は多く、エクササイズなどさまざまなバストアップ法を試みても、思うように成果が得られなかった方もいるでしょう。
実はバストアップには、コラーゲンを摂取してクーパー靭帯を強化することが大切なポイントなのです。
そこで今回はクーパー靭帯とコラーゲンの役割について紹介します。
そもそもクーパー靭帯という言葉を初めて聞いた、という人もいるのではないでしょうか。
クーパー靭帯とはコラーゲンが束となった線維組織で、バストの大きさを左右する乳腺や脂肪をまとめ、乳腺を皮膚や筋肉につなぎとめる役割を果たしています。
このクーパー靭帯が衰えてくると、乳腺や脂肪を正しい位置に維持できなくなり、下垂やバストの形の崩れなどが起こります。
下垂を防ぐ、言わば吊り橋のワイヤーのような役割がクーパー靭帯です。
一度傷がついてしまうと元に戻ることはないと言われているため、優しくケアすることが大切です。
先にも紹介しましたが、クーパー靭帯は主にコラーゲンから形成されています。
クーパー靭帯を強化するためにコラーゲンは欠かせない成分なのです。
しかし、コラーゲンは年齢とともに減少していきます。
20歳頃をピークにその量は徐々に減っていき、60歳代ではピーク時と比べると約75%も減少するといわれています。
そのため、バスト内のクーパー靭帯を強化するには、積極的にコラーゲンを摂取することが大切なのです。
ただ、たくさんコラーゲンを摂取すればいいというものではありません。
やはり、効率的に吸収させることが重要になってきます。
そのためにまず、コラーゲンとともにビタミンCを摂取しましょう。
食事から摂ったコラーゲンは一度消化され、再構成されることがひとつの特徴です。
この再構成を助けてくれるのがビタミンCです。
そのため、ビタミンCとセットで摂ることを基本と考えましょう。
自然とコラーゲンは減っていってしまうため、しっかりとコラーゲンなどの栄養を補給して、クーパー靭帯を強化、現在の若々しいバストを維持しましょう。