知っトク!

教えて久保先生!関節痛があります。

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labo_002459_03_img.jpg関節痛があります。以前から天気が悪いと関節痛が悪化していましたが、最近「気象病」という言葉を知りました。天気によって症状が悪化するそうですが、気象病とは何ですか?気象病は治療ができるのでしょうか。

梅雨時は痛むものだと、これから始まる梅雨が憂鬱ですが、改善できるならこんなに嬉しいことはありません。
何か方法があれば教えてください。(60代女性)



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気象病は医学界で広く認識されている病気ではありません。
   "病気"と診断されるにはその方の症状や血液・検査などの所見が決められた状態を満たさなければなりません。

 例えば「気圧が○○ヘクトパスカル(以前でしたらミリバール)以下で頭痛や関節痛・倦怠感などを訴える場合」というような形で定まると"病気"と認められるかもしれません。
 ただ私の外来にも数人「低気圧が来る前から具合が悪い」と訴える方がいらっしゃいます。身体所見の他、MR検査で頭の検査や副鼻腔炎の除外、血液検査で炎症やリウマチ・ホルモン関連などのチェックを行っても所見を得られない場合は症状を軽減する対症的な方法をとります。
 呼吸とともに身体を動かすヨガや太極拳・速歩はおすすめです。『高分子コラーゲン』を一緒に服用するのも良いですね。少し汗をかくことも体調を整える一歩になります。
 一部の医療施設では自律神経の働きを検査できますので(自費の検査)そんな検査を活用するのも助けになるでしょう。
 あとはビタミンB群の入ったサプリメントを少し多めに摂るとエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)を保つ点で有効と考えます。
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