バスタイムは、1日の疲れを癒してリフレッシュするためのとても大切な時間です。
身体を清潔にし、温かいお湯に浸かることですっきりと眠れるようになります。
そんなバスタイムが、実は女性のバストアップのためにもとても重要だとご存知でしたか?
今回は、バストアップにおけるバスタイムの重要性と、入浴中に行いたいバストアップケアをご紹介いたします。
バストアップを望む女性にとって、「冷え」は大敵です。
体が冷えていると血流やリンパの流れが悪くなり、バストに栄養が行き渡らなくなってしまいます。
普段、シャワーだけで済ませているという女性も、しっかりと湯船に浸かって身体を芯から温める習慣をつけましょう。
また、ストレスが溜まっていると女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量を減らす原因にもなってしまいます。
湯船にゆっくりと浸かってストレスを解消することが、バストケアにはとても大切なのです。
体が温まり、血行やリンパの流れが良くなっている状態でマッサージを行うと、よりバストアップ効果を得ることができます。
バスタイムのマッサージは、38℃前後のお湯にじっくりと浸かり、じんわりと汗をかいてきた状態で行うのがベストです。
それでは、バストアップにオススメのマッサージをいくつかご紹介いたします。
■乳腺マッサージ
乳腺を刺激して発達させることで、バストに脂肪をつけやすくするマッサージです。
1. 左手を右わきの下に沿える
2. 右のバストのアンダー部分にむけてゆっくりと指でなぞっていく
3. アンダーから谷間を通って左胸のデコルテ部分に向かってなぞる
4. 反対の手でも同じことを行う
胸の周りでSの字を描くイメージで、力を入れすぎないように注意しながら優しく行いましょう。
■リンパマッサージ
上記の乳腺マッサージと併せて、リンパの流れを促すマッサージを行うことでよりバストアップ効果が得られます。
方法はいたって簡単です。
鎖骨のくぼみを両方の指の腹でぐっと押さえてリンパ節を刺激し、脇の下や背中など、気になる部分の脂肪を胸へ寄せるようにマッサージするだけ。
こちらのマッサージも、なるべく優しい力加減で行うのがポイントです。
バストの周囲には、バストを吊り上げて美しい形を保つための「クーパー靭帯」という組織があります。
このクーパー靭帯は一度切れてしまうと二度と元に戻すことができません。
バストアップのためのケアを行う際は、クーパー靭帯を傷つけてしまわないよう極力優しくマッサージをするようにしましょう。
胸の前でひじを張った状態で手のひらを合わせ、大胸筋を意識しながら10秒間力を込めてキープする「合掌エクササイズ」で大胸筋を鍛え、クーパー靭帯の負担を減らしてあげるのも効果的です。
また、クーパー靭帯を構成する「コラーゲン」を積極的に摂取し、強いクーパー靭帯を作ることも大切です。
バストとお風呂の関係と、オススメのマッサージをご紹介いたしました。
バストの大きさで悩んでいるという方は、バスタイムを有効活用してバストアップケアに励んでみてくださいね。