美容オイルは食べても塗ってもキレイになれる!?

美容オイルは食べても塗ってもキレイになれる!?

この数年間で「美容オイル」を使った美容法が女性達の間でブームになってきています。

しかし美容オイルといってもその中にはさまざまな種類があるので、どれをどうやって使えばいいのか迷ってしまいますよね?
そこで今回は、キレイになりたい女性にオススメの有名な4種類の美容オイルを、それぞれの使い方と一緒に紹介していきたいと思います。



飲んでキレイになれる美容オイル

美容オイルは大きく「飲んでキレイになれるもの」と「肌に塗ってキレイになれるもの」の2種類に分けることができます。
まずはその中から、飲んでキレイになれるオススメの美容オイルを2種類紹介します。

・オリーブオイル
美容オイルが流行する前から、健康のためにオリーブオイルを普段から口にしていた方も多いのではないでしょうか。

オレイン酸が豊富に含まれているオリーブオイルは、食べることで「悪玉コレステロールを減少させる」「活性酸素を抑制する」「満腹中枢に働きかけて食事の量を減らす」といったさまざまな効果を与えてくれます。
オリーブオイルはスプーンで直接飲むのではなく、ジュースやヨーグルトといったほかの食品に大さじ1杯くらいを入れて飲むようにすると、効果的に摂り入れることができます。

・ココナッツオイル
ココナッツオイルには、脂肪分が体内に蓄積されずにエネルギーへと分解される「中鎖脂肪酸」が豊富に含まれているため、食べても太りにくくなっています。
さらに、その中鎖脂肪酸の5割以上を占める「ラウリン酸」には、抗菌・抗炎症作用や免疫力を高めるくれる効果があるといわれているので「美容と健康の両方に良いオイル」となっているのです。

またオリーブオイルと同様にトランス脂肪酸が含まれていないため、積極的に摂取しても体に害はほとんどありません。
ココナッツオイルを飲むときも、オリーブオイルと同じように食事や飲み物に適量を混ぜて飲むようにしましょう。



塗ってキレイになれる美容オイル

美容オイルは食べても塗ってもキレイになれる!?

続いては、肌に塗ることで美容効果を与えてくれる美容オイルについて見ていきましょう。
たくさんある中でも特にオススメなのが「ホホバオイル」と「アルガンオイル」の2種類となっています。

・ホホバオイル
ホホバオイルの主成分である「ワックスエステル」には、肌の水分が蒸発するのを防ぐバリア効果があり、さらにニキビや吹き出物、黒ずみなどを解消する効果があることも分かっています。
ホホバオイルは昔から肌の保湿ケアをはじめとして、髪のケアや火傷の治療などにも使われ、長年に渡って女性達に愛されている美容オイルとなっているのです。

使うときにはまず化粧水をつけたあとにホホバオイル3~4滴をお肌に広げ、さらに美容液や乳液をつけたあとにもう一度1~2滴を肌に塗りこむようにすると、効果的に成分を肌に浸透させることができます。

・アルガンオイル
ビタミンEやカロテンも豊富に含まれているため、肌に塗るだけで「細胞の老化を防ぐ」「活性酸素の増加を防ぐ」「むくみを改善する」といった、さまざまな効果が期待できるのです。
アルガンオイルの場合は、洗顔をした直後に1~2滴を肌に馴染ませるように塗れば、その後で使う化粧水の有効成分が入りやすくなるのでオススメです。

今回紹介した美容オイルは、たくさん種類がある中のほんの一部となっています。
皆さんも色々な美容オイルを試してみて、その中から自分に合った美容オイルを見つけてみてはいかがでしょうか。

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